2020年02月11日

イッピン「料理を楽しく!もっと便利に!〜新潟 三条のキッチン用品〜」

今回のイッピンは、
新潟県三条市の「キッチン用品」。


新潟県のほぼ中心に位置する
三条市は
昔からの伝統を受け継いだ
「刃物」「作業工具」や
「金属洋食器」
「金属ハウスウェア」などの
工業製品の
一大産業集積地を形成しており、
国内はもちろん
世界にも製品の優秀性が
知られています。


信濃川の本流や
その支枝流が集まる
三条市は、
古くから
越後平野の要衝として
栄えました。


しかし、
信濃川の度重なる氾濫に
悩まされており、
農業以外の生業が
必要とされました。


幸いにも
鉱物資源が豊富で、
広大な山林から
燃料となる炭も
手に入れやすいことから
鍛冶業が
盛んになっていきました。


江戸時代には
「和釘づくり」
農民の副業として奨励され、
江戸の大火などで
需要が急増したこともあり、
産業は拡大、
専業の職人も育っていきます。


江戸中期には
仙台の渡り職人が、
金鎚で叩いて成型する工芸
「鎚起銅器」
(ついきどうき)の技が
お隣の燕に伝承し、
多様な金物が作られる土壌が
出来ました。


明治に入ると
和釘の需要は減少しまが、
三条は
「和釘づくり」から
「大工道具」、「打刃物」へと
鍛冶の技術を昇華。


一方燕は、
和釘や鎚起銅器の技術を
応用して
キセルやヤスリ、洋食器と、
産業を横に広げていくことに
なったのです。


平成21年4月28日に
指定されました。




1. UNILLOY
  (ユニロイ)
 [三条特殊鋳工所
「UNILLOY」とは、
「Unique-alloy」
(ユニークな合金)から
ネーミングしたブランドです。


「薄くて軽い」という
三条特殊鋳工所の
「唯一無二の新しい価値」と、
山田耕民氏デザインによる、
デザイン性を兼ね備えた
ブランドです。


「UNILLOY」の
一番の嬉しいポイントは
何と言っても軽さ。


鋳物とは思えない軽さに、
実際に使ってみると
驚く人が多いそうです。


「FCV鋳鉄」という技術を使い、
厚さ2mmという
驚きの薄さを実現しました。


お鍋の厚みを薄くすることで、
抜群の熱伝導を実現。


側面や底面から
ムラなく熱を伝えるため、
短時間で鍋内を一気に加熱。


温度が下がりにくく、
揚げ物はカラッと、
麺はコシがある仕上りに。


また鋳物の弱点でもある
重みを無くしたことで、
とても使い易いお鍋が
完成したのです。




2. キッチンスパッター
       [鳥部製作所
「鳥部製作所」は
鋏の専門メーカーとして
設立されました。


華奢なデザインがとても美しい、
鳥部製作所の
「キッチンスパッター」は
オールステンレス製なので、
錆びにくく、
ドライバーなどの工具を使わずに
分解できるので、
隅々まで水洗いができます。


キッチンバサミは
清潔に使えることが、
一番のポイント!


片刃には
細かなギザギザがついて、
魚、肉、ネギなどの野菜から
昆布のような乾物まで、
スムーズな切り心地。

エビやカニの爪といった
固い食材や脂の多い食材も、
ストレスなく
きれいに切ることができます。


炭素含有量が高い
ハイカーボンステンレス製で、
耐摩耗性、強靭性に優れています。





3. DYK ナイロン万能スプーン
DYK:ダイク

「 DYK(ダイク)」は
燕三条の大工道具の老舗、
「株式会社高儀」より生まれた
大工道具の製造を通じて培ってきた
技術と理念を活かして作られた
キッチンツールのブランドです。


中川政七商店の
業界特化型コンサルティング事業を
きっかけに開発が始まり、
PRODUCT DESIGN CENTER
鈴木啓太氏の
ブランディング
及び
プロダクトデザインによって
商品化されました。


「 DYK(ダイク)」の由来は
“Design Your Kitchen”。


「DYK」の
ナイロン万能スプーンは、
耐熱性に優れていますので、
火をかけた
フライパンや鍋の中でも
ご使用でき、
炒めや混ぜる等の調理シーンから
料理の取り分けシーンまで
万能に使用できます。


オールナイロンの一体成型で
継ぎ目がなく洗いやすいので、
汚れが溜まりにくく
清潔に使用できます。
posted by ぽっぷらいと at 19:07| 美の壺・イッピン・工芸品・手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする