2017年02月20日

2/20「グレーテルのかまど」杉浦日向子のクリームパン

グレーテルのかまど

杉浦日向子のクリームパン

日本の3大菓子パン、
「あんぱん」 「ジャムパン」 「クリームパン」。
    

あんぱん」の元祖は、ご存じ、木村屋さん(明治7年発売)。
「ジャムパン」の元祖、こちらも木村屋さん(明治33年発売)です。
 
                   (㊟↑こちらはあくまでも参考画像で、
                   木村屋總本店さんのパンではありません!)

ところで「クリームパン」の元祖は・・・というと、あまり知られては
いませんが、「中村屋」さんです。(カレーだけじゃないんです!)

 

シュークリームの美味しさに感銘を受けた中村屋の創業者夫妻
(相馬愛蔵・黒光)が、これをパンに応用することを考え、
明治37年に、クリームパンの製造・販売を始めたのが、
元祖なのだそうです。
子供にとっては、小豆と砂糖だけの餡よりも、乳製品を使った
クリームのほうが栄養価が高いのではないかという考えもあった
ようです。これが大好評で、次第に全国へ広まっていきました。
 
ところでクリームパンは、売り出した当時は、
切れ目のない半円の形をした「柏餅型」だったそうです。

「あんぱん」や「ジャムパン」、「クリームパン」のような
中身に”あん”を詰めたパンは、どんなに細心の注意を払っても、
発酵段階で中に空洞が生じてしまうことがあります。
勿論、それが原因で品質が落ちてしまう訳ではありません。
ただ、お客様に損をしたような気にさせてはいけないということで、
空洞が出来ないように、空気抜きとして切れ目を入れた結果、
見た目がグローブ型になったようです。

 

緻密な時代考証で多くの作品を世に送り出した江戸風俗研究家、
杉浦日向子さん。
漫画家として「合葬」「百日紅」といった大作を世に送り出し、
後年は、エッセイやテレビ出演でも活躍。
NHKで「お江戸でござる」なんての、やってましたね。
(そういえば、えなりくんって?)

私も、何冊かエッセイを読んだことがありますが、特に・・・。
(🙇ごめんなさい🙇、私も歴史は好きなんですけど・・・。)

それと、荒俣宏先生とご結婚されていたことがある・・・
ということでしょうか。
(荒俣先生は好きです。講演会に行ったこともあるんですが。)

2005(平成17)年にお亡くなりになられたということは、
もう12年・・・、ということは今年は13回忌なんですね。

今日のグレーテルのかまどでは、杉浦さんの活力源であり、
幼い頃からの大好物「クリームパン」をヘンデルが作ります。

クリームパン・・・。
普段は特に食べたいパン・・・という訳ではないのですが、
食べるとやっぱりおいしいパンですよね。

posted by ぽっぷらいと at 18:56| グルメ・グレーテルのかまど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

2/6「グレーテルのかまど」“スプーンおばさん”のワッフル

グレーテルのかまど

スプーンおばさんのワッフル

 

㊟こちらはノルウェーのお隣の国スウェーデンのシェップスフルト社のワッフルパンです。
世界中で親しまれている、ノルウェー発の「スプーンおばさん」。
ひょんなことから、スプーンほどのサイズに小さくなってしまう
おばさんの冒険物語です。
NHKでアニメが放映されていたので、覚えていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか?


私は、ほとんど見たことはないのですが、
♫ 好きよ〜、スプーンおばさん・・・・♫ という主題歌のフレーズと
おじさんの声を八奈見乗児さんがやっていた・・ということは
覚えています。(結構、再放送もやってたんじゃないでしょうか?)

    

「スプーンおばさん」は、ノルウェーの児童作家で歌手でもあった
アルフ・プリョイセンの童話シリーズです。

アルフ・プリョイセンは、
家庭が貧しく、学校へは行かなかったものの、
空想力や歌唱力に富んだ少年で、
農村の祭などで自作の歌を披露し喜ばれたそうです。

彼は戦後、ラジオで人気者になりました。
まだテレビがなかった時代、ラジオから流れてくる
彼の面白いお話と楽しい音楽は、熱狂的に愛されました。

1945年に最初の短編集を出版。
「スプーンおばさん」シリーズは、1956年にスウェーデン語版が、
翌年ノルウェー語版が出版されました。
彼は作家として名を成してからも、歌謡を自作し続け、
また各地の民謡を歌いにまわったそうです。

作中にも登場する、ノルウェーの国民的おやつと言えば、
愛らしいハート型が特徴の「ワッフル」です。

「ノルウェーワッフル」は、
小麦粉、砂糖、バター、牛乳、卵、ベーキングパウダーに、
カルダモン(これは欠かせません!)、これだけの材料で
ワッフルの素を作り、vaffeljern(ワッフルマシーン)で焼くだけの
シンプルすぎるワッフルです。

 「カルダモン」というと、
 つい、
 カレーを想像してしまいます!
そして、「ノルウェーワッフル」の最大の特徴がトッピングとして
「ブラウンチーズ」を乗せること!
 
ノルウェー語で「Brunost」や「Geitost」と呼ばれるこのチーズ、
山羊のホエーを主な原料に作られています。

ヘンゼルが挑戦するのは、このノルウェー伝統のトッピングと、
オリジナルのふわふわガナッシュの2種類のトッピング!
お楽しみあれ!

また、新たなるワッフルが人気爆発か?
なお、今回の制作に協力なさった青木順子さんのブログは
ノルウェーにご興味のある方にはとても参考になりそうです!


“スプーンおばさん”のワッフル
<材料>(直径約18cmの型、約5枚分)
  
[ワッフル生地]
 ・薄力粉:80g
 ・強力粉:80g
 ・ベーキングパウダー:小さじ2 
 ・グラニュー糖:40g
 ・卵:M1個分
(50g)
 ・牛乳:250ml
 ・バター:40g
 ・カルダモン:適量
 ・サラダ油:適量
 
[トッピング@ ノルウェーの定番]
 ・サワークリーム:60g
 ・生クリーム
  (乳脂肪分35% )
:40g
 ・いちごジャム:適量
 ・ブラウンチーズ
  (イェトスト)
:適量
 
[トッピングA ガナッシュ・モンテ]  
 ・チョコレート
  (カカオ分55%)
:70g
 ・生クリーム
  (乳脂肪分35%)
:140g
 ・ラム酒漬けレーズン:適量
 ・ドライアプリコット:適量
 
<作り方>
 [準備]
  ♦ 薄力粉をふるっておく。 
  ♦ バターを溶かしておく。
  ♦ カルダモンの皮を割り、中の種を取り出しておく。

 [ワッフル生地]を作る。
  1. ボウルに
    薄力粉、強力粉、べーキングパウダーを入れて
    よく混ぜる。
  2. 砂糖を加えて混ぜ、
    粉の中央に卵と牛乳の1/3を加えて
    中心から混ぜていく。
  3. 残りの牛乳を加えていき、
    滑らかになるまで混ぜる。
  4. 溶かしバターを加えて混ぜ、
    最後にカルダモンをひいて加え、混ぜる。
  5. ワッフル型を火にかけ、中火で温める。
    サラダ油を全体に塗る。
  6. レードル一杯分の生地を中心に流し、
    蓋をして弱火で片面を約2分焼く。
  7. ひっくり返して更に約2分焼き、
    両面がこんがり焼けたら型からはずす。

 [トッピング@ ノルウェーの定番]を作る。
  1. サワークリームに
    生クリームを2回に分けて加え、
    ゴムべらで混ぜて溶きのばす。
    ブラウンチーズは薄く削る。

 [トッピングA ガナッシュ・モンテ]を作る。
  1. 生クリームを火にかけて沸騰させる。
  2. チョコレートに1を1/ 3程度注ぎ、
    中心からゆっくりと混ぜる。
  3. 残りの生クリームも加えていき、全体を混ぜる。
    粗熱がとれれば冷蔵庫で約2時間冷やす。
  4. 冷えたガナッシュを泡だて器で混ぜ、
     角が立つくらいまで泡立てる。

 [食べ頃と保存方法].
  焼き立てのワッフルに
  トッピングを添えて召し上がってください。

 [おすすめの組み合わせ]その1
  ★ ジャム+ブラウンチーズ+サワークリーム

 [おすすめの組み合わせ]その2
  ★ ガナッシュ・モンテ+レーズン+アプリコット



posted by ぽっぷらいと at 17:03| グルメ・グレーテルのかまど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

12/26「グレーテルのかまど」“精霊の守り人”のファンタジースイーツ“チャズ”

グレーテルのかまど

『精霊の守り人』の
ファンタジースイーツ “チャズ”

 
『精霊の守り人』は、
2014年に国際アンデルセン賞、
2015年には『鹿の王』で本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんが
1996年に発表した作品で、ラジオドラマ、アニメ、漫画、そして
テレビドラマ化もされた、異世界ファンタジー小説です。

 この世と平行して存在する目に見えない世界<ナユグ>の「水の精霊」の卵を産みつけられてしまったため、父帝から命をねらわれることになった新ヨゴ皇国第二皇子チャグム。
彼は刺客の罠にかかったところをバルサという短槍使いの用心棒の女性に救われる。養父の罪をあがなうため人助けの旅を続けていたバルサは、チャグムの護衛を引き受ける。
バルサの仲間たちとの交流の中で、皇子という生い立ちとは関係なく一人の少年としてたくましく成長していくチャグム。
バルサは刺客を防ぎながら、「水の精霊」の卵を孵しチャグムの身を守りきれるのか…。
”チャズ”は、数奇な運命に翻弄されながらも、力強く生きていく
皇子の転機とも言える場面に登場する、不思議なスイーツ。
一口かじると果汁が溢れ出す、”薄桃色のおもち?”です。
文化人類学者でもある著者、上橋菜穂子さんが
お菓子に込めた思いを紐解きながら、
スタジオのヘンゼルが、ファンタジーの世界のお菓子を現実する
そうです。

posted by ぽっぷらいと at 18:16| グルメ・グレーテルのかまど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

12/19「グレーテルのかまど」聖夜のビッシュ・ド・ノエル

グレーテルのかまど

聖夜のビッシュ・ド・ノエル

 フランスを代表するクリスマス・スイーツといえば、
 ビッシュ・ド・ノエル!

 

 「ビッシュ・ド・ノエル」は、パリで19世紀後半から作られるように
 なったクリスマスのケーキです。
 フランス語で、
 ノエルは「クリスマス」、ビュッシュは「木、丸太」で
 「クリスマスの薪」という意味で、その名の通り、薪(または木の
 切り株)の形をしています。

 基本的にクリスマスケーキとして食べます。
 「ビッシュ・ド・ノエル」は、薪や丸太の形に見立てて作られて
 いて、輪切りにしない長いままのロールケーキのような形を
 目にすることが多いかと思います。
 表面はココアクリームで覆われていて、そこに木の樹皮に見え
 るように引っ掻いた模様が施されています。
 そして、その上に雪に見立てた粉砂糖などがデコレーションされ
 たケーキです。

 では、ビッシュ・ド・ノエルはどうして薪の形のケーキになったので
 しょうか?

1. キリストの生誕を祝い一晩中薪を燃やした
  その昔、キリストの生誕祭であるクリスマスには、
  暖炉の前に家族で揃い薪を燃やして、キリストの生誕をお祝い
  するという習慣がありました。
  この時に燃やす薪をイメージして作られているのが、
  ビッシュ・ド。ノエルなのです。
 

2. 貧しい青年がクリスマスのプレゼントに… 
  恋人へのクリスマスプレゼントが買えなかった貧しい青年が、
  温かく過ごしてもらいたいと、薪をプレゼントしたという
  エピソードから作られたという説です。
 

 クリスマスのミサから帰ると、
 家族で薪をくべた暖炉を囲み、食事を取ったり、歌を歌ったりして
 お祝いしました。
 クリスマスに薪を燃やすことは、祝福の象徴だったため、
 クリスマスのケーキにビッシュ・ド・ノエルが作られたそうです。
 また、薪を燃やした灰には、厄除けと繁栄をもたらすものとも
 されていたんだそうです。

ビッシュ・ド・ノエル
 雪が降り積もった「薪」をイメージした真っ白なビッシュ・ド・ノエル!
 見た目だけでなく、すっと淡雪のように溶けるような食感の
 2層のクリームがゴージャスな特別な日のケーキです。
<材料>
<材料>(幅7.5p×21pのトヨ型 1本分)
[スポンジ生地]
 ・卵:125g
 ・グラニュー糖:75g
 ・薄力粉:75g
 ・バター:25g
 
[生地用シロップ]
 ・シロップ:35ml
  ※ 砂糖10g水20gを加熱して冷ます
 ・キルシュ:15ml
[ホワイトチョコレートのクリーム]
 ・生クリーム:35ml
 ・ホワイトチョコレート:35g
 ・生クリーム:90ml
 
[フランボワーズのクリーム]
 ・フランボワーズピューレ:50g
 ・板ゼラチン:1.5g
 ・生クリーム:80ml
 ・粉砂糖:10g
[ホイップクリーム]
 ・生クリーム:100ml
 ・粉砂糖:8g
 
[メレンゲ]
 ・卵白:60g
(Mサイズ2個分)  
 ・グラニュー糖:120g
 ・食品用色素:適量
 ・フランボワーズパウダー:適量
[その他]
 ・フランボワーズ:10〜20粒
 
[ひいらぎの飾り]
 ・赤いフルーツ:適量
  (イチゴやフランボワーズなど)
<作り方>
[準備]
  ♦ オーブンプレートにバターを塗り、紙を敷く。
  ♦ バターは溶かしておく。
  ♦ 薄力粉はふるっておく。
  ♦ 生地用シロップは材料を合わせておく。
  ♦ トヨ型にフィルムを敷く。
  ♦ ホワイトチョコレートは刻んでおく。
  ♦ 板ゼラチンは氷水でふやかしておく。

[スポンジ生地を作る]
  1. 卵とグラニュー糖を混ぜて、
    湯煎で約40℃まで温める。
  2. 湯煎からはずして、泡立てる。
    8の字がゆっくりかけるくらいまで泡立てる。
  3. 振るった薄力粉を加えて、
    ゴムべらで切るように混ぜる。
  4. 熱い溶かしバターを加え、ムラなく混ぜる。
    (㊟ 混ぜすぎに注意
  5. 紙を敷いたオーブンプレートに流し平らにならす。
    220℃のオーブンで約8分焼く。
  6. 焼けたらすぐにプレートから紙ごとはずし、
    紙や布巾をかぶせて冷ます。

[メレンゲのキノコを作る]
  1. 卵白とグラニュー糖を混ぜながら
    湯煎で50℃に温める。
  2. 湯煎からはずして泡立てる。
    しっかり泡立ったら、
    半分くらい軸用に取り分けておく。
    着色する場合は食品用色素で着色し、
    オーブンペーパーの上に直径2〜3pの丸に絞り、
    白のメレンゲで模様を入れる。
    着色しないものは絞った後に、
    フランボワーズパウダーを振る。
    90℃のオーブンで20〜30分乾燥焼きする。
  3. ペーパーからはがせるくらいに乾いたら、
    残りのメレンゲをキノコの軸として
    少し高さを出して絞り、
    かさの部分をのせて、
    再び90℃のオーブンで2〜3時間乾燥焼きする。
    乾燥したら、使うまで密閉容器に入れておく。

[トヨ型を準備する]
  1. スポンジ生地が冷めたら紙をはがして、
    21×17pを1枚、21×6pを2枚にカットする。
  2. 生地用シロップを焼き目に刷毛で塗る。
    大きい生地を、焼き目を内側にしてトヨ型に敷く。

[ホワイトチョコレートのクリームを作る]
  1. 35mlの生クリームを鍋に入れて沸騰させる。
  2. 刻んだホワイトチョコレートに
    熱い生クリームを加えて、しっかり混ぜる。
  3. 90mlの生クリームをボウルに入れ、
    氷水につけてボウルを冷やしながら、
    角が立つけど先が少し曲がるくらいまで泡立てる。
    氷水を外し、ステップ2を加えて混ぜる。
  4. 準備したトヨ型に半分の高さまで流し、
    平らにならす。
    フランボワーズを埋め込み、
    スポンジ生地1枚を入れる。

[フランボワーズのクリームを作る]
  1. 生クリームに粉砂糖を加え、氷水で冷やしながら、
    角が立つけど先が少し曲がるくらいまで泡立てる。
  2. ふやかしたゼラチンと
    フランボワーズピューレの一部を
    一緒に湯煎で溶かす。
  3. 残りのピューレと合わせる。
    泡立てた生クリームの一部を加えて混ぜ、
    それを生クリームのボウルに戻して
    混ぜ合わせる。
  4. トヨ型に流し、スポンジ生地で蓋をして、
    冷蔵庫で冷やし固める。

[仕上げ]
  1. オーブンペーパーを持ち上げて型から取り出し、
    ひっくり返す。
  2. 生クリームに粉砂糖を加えて
    氷水で冷やしながら泡立て、
    表面に塗って、へらで模様をつける。
    フルーツやメレンゲ、ひいらぎなどを飾る。

 [食べ頃と保存方法]
 冷蔵庫で保存して、
 なるべく早めに召し上がってください。


posted by ぽっぷらいと at 20:02| グルメ・グレーテルのかまど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

12/12「グレーテルのかまど」ブリジット・ジョーンズのミンスパイ

グレーテルのかまど
 
ブリジット・ジョーンズの

「ミンスパイ」

 イギリスのクリスマスに欠かせないお菓子「ミンスパイ」!

 「ブリジット・ジョーンズの日記」の主人公も食べた、
 サクサクのパイの中に、ミンスミートと呼ばれる、
 スパイスが効いたドライフルーツの具がぎっしり詰まった、
 食べ応え満載のパイです。

 「ミンスパイ=ひき肉のパイ」という名前が示す通り、
 16世紀頃には実際に羊やウサギ、雉など様々な肉をひき肉に、
 スパイスやドライフルーツを加えてフィリングとしていたそうです。

 18世紀に入り植民地から安価に砂糖を手に入れることができる
 ようになると、ミンスパイにも砂糖が加わってより甘味が増し、
 次第にフィリングから肉類が減っていきます。

 ヴィクトリア時代に入ってからは、
 ひき肉の代わりにスエットのみを入れる現代のスタイルのものも
 料理書に見られるようになります。

 ラッキーアイテムとしても愛されるこのお菓子。
 長い長い歴史が育んだ、数々の言い伝えやジンクスがたくさん
 あります!

 例えば、
 🎄 クリスマスから1月6日のエピファニー(公現祭、顕現日)
    までの期間、毎日1つずつ食べると、来たる12ヶ月を
    幸せに暮らせる。
エピファニー(公現祭、顕現日)
西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、イエス・キリストの顕現を記念する祝日。

 🎄 その年最初のミンスパイを食べるときに、
    願いことをしながら話さずに食べると願いが叶う。
 🎄 ミンスミートを作るときは、必ず時計回りに混ぜないと
    良くないこが起こる。

 などです。

 「ブリジット・ジョーンズ」は、ヘレン・フィールディングが
 ジェーン・オースティンの長編小説『高慢と偏見』をベースにした
 作品です。
 1995年にコリン・ファース主演でBBCが制作したテレビドラマが
 大ヒットして生まれました。



 ミンスパイ 
 濃厚な味わいながら、ついついまたひとつ、と手が伸びてしまうミンスパイ。
 サクサクの生地と、スパイシーでフルーティーなミンスミートは
 絶妙なコンビネーションです。
材料(焼き上がり直径7cmのタルト型で約8個分)>
[パイ生地]
 ・薄力粉:125g
 ・バター:75g
 ・塩:2.5g
 ・グラニュー糖:5g
 ・卵黄:20g
(Mサイズ1個分)
 ・生クリーム(38%):25g
 ・ベーキングパウダー:0.5g
 
[ミンスミート]
 ・カラント:100g
 ・カリフォルニアレーズン:65g
 ・ブランデー:65g
 ・オレンジピール:40g
 ・レモンピール:30g
 ・アップルコンフィ:45g
 ・ジンジャーコンフィ:15g
 ・シナモンパウダー:1g
 ・ナツメグパウダー:1g
 ・牛脂
 (ラード(豚脂)でも可 )
:65g
 ・生パン粉:30g
 ・卵:15g
 ・きび砂糖:30g
 ・強力粉:15g
 
 ・溶き卵:20g
 
<作り方>
 [準備]
 ♦ レーズンをブランデーに漬けておく(1週間前)
   熱湯に、
   コリントレーズン、カリフォルニアレーズンを入れ、
   再沸騰してから1分程湯がき、ザルでお湯を切る。
   衛生的な保存容器、もしくはボウルに入れ、
   湯気が立っている温かいレーズンに
   ブランデーを注ぎ入れる。
   (冷暗所等で長期保存可能)
 ♦ (パイ生地の仕込み当日)
  1. パイ生地の材料は全て冷蔵庫で冷やしておく。
  2. オーブンを予熱で200℃に温めておく。

 [パイ生地]
  1. 薄力粉、塩、グラニュー糖をボウルに入れ、
    よく混ぜ合わせておく。
  2. 1にバターを入れ、
    カードを使ってバターが細かくなるように切る。
  3. バターが約3mm程度に細かくなったら、
    生クリームと卵黄を混ぜ合わせたものを
    一気に粉の中へ入れる。
  4. 3をカードと手を使い、
    水分が無くなり一塊になるようにまとめる。
  5. まとまったら、ビニール等で乾かないように包み、
    冷蔵庫に入れ冷やし固める。

 [ミンスミート]
  1. ブランデー漬けのレーズンと
    オレンジピール、レモンピール、アップルコンフィ、
    ジンジャーコンフィ、シナモンパウダー、
    ナツメグパウダー、牛脂を合わせ、
    包丁を使いまな板の上で細かく刻む。
  2. 1をボウルに移し、
    表面が乾かないようにラップをして
    冷蔵庫で一日寝かせる。
  3. 2のボウルに
    パン粉、卵、きび砂糖、強力粉を入れ、
    ヘラ等で均一に混ぜ合わせる。

 [仕上げ]
  1. パイ生地を麺棒で3mmの厚さになるまで伸ばし、
    フォークで全体に穴を開ける。
    生地をタルト型の縁から出ないくらいの大きさに
    抜き型で抜き、型に敷き込んで
    15分程度冷蔵庫で休ませる。
  2. 1で余った生地は星やツリーの型で抜く。
    抜いたパイ生地は冷蔵庫で15分程休ませる。
  3. 1にスプーンで
    ミンスミートを八分目程度まで平らにならし入れる。
  4. 2の裏面に溶き卵を塗り、3の表面に張り付ける。
  5. 予熱で200℃に温めておいたオーブンに、
    4を入れて25分焼く。
  6. 焼き上がったら、
    型から外してクーラーなどで冷ます。


  [食べ頃と保存方法]
   ♦ 粗熱が取れて、ミンスミートの部分が冷めれば
     食べ頃です。
   ♦ ラップをして、常温で保存可能です。


posted by ぽっぷらいと at 17:15| グルメ・グレーテルのかまど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする